8月19日と20日に敦賀港に「日本丸」が寄港するということで見に行ってきました。
その合間に人道の港 敦賀ムゼウムを見て、赤レンガ倉庫の中でランチを食べ充実した
一日を過ごしてきました。
敦賀港に日本丸が寄港しました。すごいよ日本丸
PM1時から入館ということで、現地に朝の9時に到着しました。駐車場が心配で、
だいぶ早めの到着。
ちょっと早すぎて受付が準備中でしたので先に人道の港ムゼウムに行くことに・・・
中を見て11時近くに日本丸の受付に整理券をもらいに行くと先着100名様に
オリジナルグッズのプレゼントがあったようで私の整理券は、300番、早く着いたのに残念。
他にもゼニウムの入館料が大人500円→400円になる割引券(整理券)それも使えず残念。
1時からなので、赤レンガ倉庫でランチを食べることに・・・
ランチは赤レンガ倉庫の中の「生け簀の甲羅」で食べたのですが入るまでに一時間待ち、
お腹が空き過ぎて、「炙り海鮮丼」を注文、すごく美味しかったのですが写真を
撮り忘れました。
1時に現地につくと長蛇の列、日本丸に入れたのは一時間後でした。
炎天下で一時間の待ち時間は暑かったです。なぜか待ってる時間の後ろ姿が
ニュースに流れていて後ろ姿でよかったとホッとしました(笑)
JMETS練習船 日本丸
初めてお目にかかりましたが、ともかく大きい、当時の田中隆三文部大臣の
「日本の海の王者にふさわしい船にしたい」という願いから「日本丸」と命名されたそうです。
太平洋の白鳥
1984年9月完工 処女航海の開始、帆走性能は初代日本丸をはるかにしのぎ、
世界でも有数の高速帆船です。
帆走速力の出した帆船に贈られるボストン・ティーポットを受賞しています。
帆を張った際の美しさから「太平洋の白鳥」とも呼ばれているそうです。
一般公開 船内に入って色々な体験ができる様に工夫されていました
甲板の掃除は、ヤシの実を二つに割って、割った切口の方を下にして磨くその体験を
していました。
ロープワークができるように用意されていて親子で体験していました。
鐘を鳴らして時間を知らせるのですが、30分で1回鳴らす、例えば1時だったら2回鳴らす、
2時ならは4回鳴らすということです。子供たちが鳴らしていました。
人道の港 敦賀ムゼウム
2020年に新しくなった資料館、とても近代的で、センサで作動するシアターで
動画(漫画)が行く先々に配置されてて、子供向けで内容が理解しやすかったです。
文章を読むたびに泣けてきましたよ。
1920年代にポーランド孤児を1940年代にユダヤ難民が上陸した港です。
命の大切さと平和の尊さを発信しています。
ポーランド孤児とポーランドを簡単にまとめてみました。
1917年ロシア革命後の混乱でシベリアにいたポーランド人の多くが命を落とし、取り残された
孤児たちが飢えや寒さ、病気に苦しむのを日本赤十字社が受け入れ敦賀港に上陸した史実。
ポーランドは、西のドイツ、東のロシア、南のオーストリアに挟まれ1795年、戦争により
領土が奪われ120年の間、ポーランドの国は地図上から消えていました。
1830年ワルシャワで反乱がおきましたが帝政ロシア軍に制圧され失敗、この時に
ショパンが作り出した曲が「革命」です。
ポーランドはショパンの生まれた国です。キューリー夫人も有名ですね。
それから第二次世界大戦が終わりソ連による支配国でしたが1989年にやっと
ポーランド共和国として再興しました。
ポーランドといえばアウシュビッツ強制収容所があり、負の世界遺産として登録されています。
今のウクライナと重なって、早く戦争が終結して平和な国になることを祈ります。
ポーランド食器ポーリッシュポタリー
ポーランド孤児を敦賀港が受け入れたことは知りませんでしたが、ポーランドの食器、
ポーリッシュポタリーが好きで愛用しています。
マグカップを探していた時に、ぽってりとした形が、さめにくく思いやりのマグカップとして
紹介されていました。
陶器の絵柄一つ一つが手作りで、モチーフが花、鳥、自然など、色使いも豊富、しかも
欠けにくく強い陶器です。
電子レンジ、食洗器、オーブンにも使えてしまう優れもの。
食器の裏には、職人さんの名前が入っています。
私は、VENA社が好きです。
ブランドがたくさんあります。もし気になるようでしたら見てみてください。